落差工の改良による斜路式玉石張り魚道造成

　イトウ（オビラメ）復活30年計画に基づき、成長した稚魚たちが放流された川に回帰できるよう、川に数カ所ある落差工へ魚道を設置するための行政への働きかけを行い、自治体や地域住民など多くの協力を得て、倶登山川の落差工すべてに…

バーブ工による寄り洲及び瀬淵の造成

　河岸の防御と魚類の生息環境の創出を目的に、シミュレーションに基づきバーブ工を設置し、効果を検証するためのモニタリング調査を実施した。

水路掘削によるサケの産卵環境改善

　札幌ワイルドサーモンプロジェクト（SWSP）が中心となり、先住⺠族アイヌの伝統や市⺠による「カムバックサーモン運動」の精神を尊重しながら、この地域の⽣物多様性を重んじ、科学的知⾒に基づく順応的管理⼿法によって、市⺠とと…

川底を耕してサケの産卵環境を改善

　札幌ワイルドサーモンプロジェクト（SWSP）が中心となり、先住⺠族アイヌの伝統や市⺠による「カムバックサーモン運動」の精神を尊重しながら、この地域の⽣物多様性を重んじ、科学的知⾒に基づく順応的管理⼿法によって、市⺠とと…

川幅を拡げてサケの産卵環境を改善

　札幌ワイルドサーモンプロジェクト（SWSP）が中心となり、先住⺠族アイヌの伝統や市⺠による「カムバックサーモン運動」の精神を尊重しながら、この地域の⽣物多様性を重んじ、科学的知⾒に基づく順応的管理⼿法によって、市⺠とと…

石を不規則に配置した多様な流れと魚の隠れ家づくり

　新たに整備された親⽔広場付近でも⽣物を観察できるよう、「流速に変化をつけて⾃然河川の流れに近づけること」「⿂の隠れ家を形成すること」によって、簡易的に⿂の⽣息環境を造成することを⽬指した⽯置き整備を⾏った。

バーブ工による瀬淵など多様な流れ場の創出　【第8&10回研修会開催】

　道の駅に面した親水整備された水辺において、河道整正により単調化した区間に瀬淵など多様な流れを創出するため、バーブ工2基を設置した。環境に優しい川づくりを学ぶ研修の一環で、秋田県や地元自治体の職員、地元施工業者等が手づく…

バーブ工によるホタル復活の取組み

　ホタルの激減により地元が誇る「ホタル祭」が中止となる中、新潟県と地元活動団体が意⾒交換を行い、学識者等を招いての現地調査も実施し、2018年にホタルやカワニナが久知川に定着するよう、地元中学⽣と協働でバーブ⼯を設置した…

アユ生息環境の再生に向けたバーブ工による水際植生の再生

　洪水による岩盤露出、水際の単調化、河床の平坦化などを踏まえ、アユが成長できる河川環境の復元を目指し、54基の石積みバーブ工を設置し、餌場となる瀬や休息場となる淵の復元・創出、隠れ家となる水辺植生体の創出など多様な環境の…

バーブ工によるイワナの棲み家となる淵の再生　【第20回研修会開催】

　⼤⾬で埋まりつつある⼤イワナの⼤切な生息場である淵（宮の淵）の復活を目指し、地元団体と研究者や技術者、また河川管理者の支援を受けて、淵を形成するためのバーブ工を3基製作・設置した。